浄法寺漆の販売をしております

寺社仏閣等重要文化財の補修、伝統工芸品の制作等に欠かせない漆。
弊組合では、6~10月までかけて職人が手作業で丁寧に掻き取った漆を直接販売しております。

荒味漆(かんたんにゴミを取り除いた掻き取ったままの漆)の販売のみとなります。

販売単価について

☆1kg=61,600円(税込)※税抜き価格56,000円 が基本単価となります。
販売単位としては、下記の通りご用意しております。

1貫目=3.75kg
もっとも注文のある標準量の単位です。

2貫目=7.5kg

3貫目=11.25kg

5貫目=18.75kg
寺社仏閣の修復等に用いられる最大量の樽です。たくさんの木から採れた漆がひとつの樽に入りますので、品質が安定します。

※1kg以下の場合はシーズン前に事前予約をいただければ対応できる場合があります。

採取時期による指定

漆は採取時期によって特徴が異なります。
下記の通り簡単にご紹介いたしますので、用途にあったものをご指定下さい。

  • 初辺漆(はつへんうるし)
    水分量が多く早く硬化しやすい。拭き漆や中塗りの材料として多く用いられます。
  • 盛辺漆(さかりへんうるし)
    水分量が少なく漆成分多め。刷毛目が出にくいですが、硬化までに時間がかかります。透明度が高く、中塗りや上塗りに向きます。
  • 末辺漆(すえへんうるし)
    遅辺漆(おそへんうるし)とも呼ばれることがあります。水分量が多く粘度がやや強め。硬化時間は遅めで、中塗りや上塗りに。下地には向かない傾向があります。
  • 裏目漆(うらめうるし)
    粘度が高く、白っぽい。下地に向きます。

※受注状況によってはお応えできない場合もございますのでご了承ください

伐倒後の漆原木の販売

伐倒後の漆原木の販売も致します。
DIY、作品作り、教材用途など、ご自由にお使いくださいませ。
サイズ、本数により金額が異なりますので、必要な数量を下記フォームよりお知らせ下さい。

漆の木は体質により、皮膚に湿疹、ただれ、かぶれの症状が出る場合があります。ある程度乾燥した原木をご用意いたしますが、取り扱いには十分ご注意いただき、自己責任での加工等をお願いいたします。

ご注文、お見積り依頼等のお問い合わせ

浄法寺漆のご用命、漆原木の購入希望等ございましたら下記フォームよりお気軽にご連絡ください。

お問い合わせ

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